Judee Sill が60、70年代が産み出した天才のひとりならば、
この人も間違いなくその時代の産み出した天才ということになるだろう。
Joni Mitchell
前述の Judee Sill ともアサイラム・レコードのビルの一室に居合わせていた(オーディション?)とどこかで読んだ記憶がありますが、今考えると凄い瞬間だなぁと想像してワクワクする。
当時の彼女を見れる、1970年のワイト島のフェスでのアクトが素晴らしい。
特に興味深いシーンが、あるアクシデントで聴衆が騒ぎ、彼女が歌に集中できずにいたときに聴衆に向かって語ったホピ族のお話のくだり。
JONI:「先日ホピ族のダンスを見にいったら、観光客がインディアンの輪にずかずか踏み込んでいくの。
そんな風にならないで。私たちを尊重して」
( MESSAGE TO LOVE: The Isle Of Wight Music Festival 1970 -DVD-より)
聴衆がそれに呼応し静まりかえる。
そして「Big Yellow Taxi 」を歌うジョニの姿が本当に輝いている。
groovin’
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